愛しているよ明太子

知らないふりしててね

退院予定だった母の体調が急に悪くなっていよいよ本当に不安になってきた。父は無気力ぎみになっているし、母はまともに喋れなくなってきていて、どんどん両親が弱っていく様子を見ているのがつらい。

 

23年間育ててもらってきて、母がバツイチだったことをこのタイミングで知った。そして父との関係は不倫が始まりだったことも知った。ありきたりなことなのかもしれないけれど、この歳になって知るのがすごく驚いた。

 

正直、父を選んで再婚した母は苦労ばかりだったと思う。育ての親にこんなことを言うのはよくないけれど、父の学の無さは頭を抱えるレベルだから。無理して買った一軒家に学のない父、そして母はお金の管理が苦手だった。わたしと妹がいるから、病気でどんなに体がしんどくても必死に働いてくれたんだろうって思うとずっとずっと涙が止まらない。なのに母からの連絡を適当に受け流して、会えるはずだった時間を潰してしまった。自分の今この瞬間の楽しいを優先してしまったこと、心配ばかりかけてしまったこと、後悔してもしきれない。真面目に生きてくなんてできないし元に戻ることもできないからとにかくいまはそばにいてあげられたらいいなって。

 

これは反省文です